5.距離0/// site top / text index / 16~ |
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5.距離0 No way / No distance下腹部からせり上がってくる疼きと熱。 ――雲の隙間から、漏れる、こんな光、なんて、言うんでしたっけ? ――そんなんええから……ちょお、黙って。 あやすように揺らされながら、踊り続ける埃を見ていた。 光に照らされて踊る埃が、光の道筋を映し出している。 思い出した。ヤコブの梯子。天使の梯子だ。 なんだか、ひどく場違いだ。 少しだけ笑った。 ――ねえ、もう戻れない? |
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